派遣先の企業にて送別会をして頂いた。
こじんまりと食事でも、と聞いていたのだが、沢山の方々に来て頂き恐縮。記念品に花束ととらやの羊羹を頂く。 花束を貰うのは久々でなんとも気恥ずかしい。 とらやの羊羹は以前その会社の人が海外に行く際、ダイナマイトだと疑われて大変だったので、私にもくれることになったとのこと。 って、それは贈り物を選ぶ理由になっていない気が。 何にせよ、楽しい時間を過ごすことが出来ました。 有難うございました。 その中で、ある社員の方から聞いた話が印象に残った。 その人は、入社当初の5年間は転職などを考えていたものの、色々比較検討した上で、やはり今の会社で定年まで過ごすのがもっともリスクが少なく、メリットが大きいと判断して、いまでは迷いなく仕事に集中できるとのこと。 なるほどねぇ。確かに私の派遣されていた企業は、某大手親方日の丸企業の子会社であり、社員の大部分が親会社からの出向で占められているような会社であったので、それこそ犯罪でも起こさない限りは身分は保障されているようなところでした。 そういう環境にいれば転職とかそういう考えは消えていくものなのでしょう。 決して冷笑的な意味ではなく、その社員の方のようなスタンスと言うのも、とても素晴らしいものだと思います。 皆が皆、丁半博打をする必要はないわけで。外野の声にいちいち反応して、不必要な勝負に挑むというのは馬鹿げてますしね。 リスクとベネフィットををジャッジするのはその本人だけの問題だし、一旦選択した以上、そのベネフィットを享受するしつつ、しっかりとリスクを背負うというのが「本当の大人」というものだと私は思います。 そういう意味でも、その方の「選択」と言うのは十分立派なものだと言えます。少なくとも、何にも考えないで、なんとなく会社に居続ける/転職するより、よっぽどましですわな。 やはり問題は、自分で考えて、自分で結論を出したか、ということなんでしょうね。 私は私で、もう既に賭場に足を踏み入れてしまったわけで。今更自分の選択が正しかったかどうかなんざ、言ってる暇はありません。 上手く種銭を増やして帰ることが出来るのか、それとも裸で叩き出されるか。せめて五体満足で。。。ってのは望みが低いですな。 せいぜい必要なときに必要な行動を起こせるよう、目を覚ましておきたいと思います。とことん寝起きが悪いんですがね。私。 結局、あまりにも当たり前の結論を書いたことに自分でも驚きつつ、本日はこの辺で。
by twitetta
| 2005-07-28 20:57
| 日記
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