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まぁ通じませんよ。ほんと。
妻を送り出し、しばらく二度寝した後、ダウンタウンをウロウロ。

とあるCD/DVDショップに入ったところ、不意に、「あ、そうだ。ロビン・ウィリアムスの『いまを生きる』はあるかな」と思い、探してみることにした。





先日テレビで"Inside the actors studio"をやっていて、ロビン・ウィリアムスがゲストで出ていたのを観たためでしょうか。

ロビン・ウィリアムス、最近は今ひとつぱっとしませんが、昔は沢山の良い映画に出ていましたね。「ガープの世界」なんて、原作は勿論ですが、映画も繰り返し観ましたよ。あと「グッドモーニングベトナム」とか。

んで、「いまを生きる」を探そうとしたんですが、原題が思い出せません。なんだっけなぁ、確か教師役のロビン・ウィリアムスが、「死せる詩人の会」とかいう同好会を復活させるという話だったような...

分からないまま探していても埒があかないので、店員さんに聞く事にしました。
買う気も無いのに。英語の練習代わりに。

店員「何か探してるの?」

私「ソウソウ。映画ヲ探シテマス。 エー、日本デ 観タノデ オリジナルのタイトル チョット 分カラナイノダケレド、ロビン・ウィリアムス ガ 教師ノ役デー エー 結構昔ノ映画ナノダケドモー」

店員「どんなタイトルだったか想像できない?」

私「エート (「死せる詩人の会」だから...) Deadly poet society? ナンカ ソンナタイトルダッタト 思ウ。 違ウカモ 知レナイケド」

店員「オーケー (なんかパソコンを叩いて) ...それって、マーシャルアーツの映画?

私「はぁ?

店員「だからー、アクション映画じゃないの? カンフー映画でしょ?

私「ロビン・ウィリアムスがカンフー?? 」

店員「??」(こいつは何を驚いているのかという顔)

私「イヤイヤ 違ウト 思ウヨ。ドラマ、ドラマ」

店員「オーケー」(と言って、奥に居た店員に相談に行く)

奥に居た店員「"Dead Poet's Society"じゃない?」

私「オー! ソレソレ! ソレdeathヨ」

危うくロビン・ウィリアムスがワイヤーアクションで吹っ飛ばされるところでした。

"Deadly"じゃ無くて"Dead"だったのね。はいはい。
意味が全然違っちゃうんで、当たり前っちゃ、当たり前なんですが、"Dead"と"Deadly"だけでこんなに誤解されるとは思いませんでした。

確かに"Deadly 〜"と言うのは、いわゆるB級映画のタイトルに良くあるし、同じくクンフー映画における技の名前の訳語としてもよく使われるわけで、明らかに間違った私が悪うございます。 でもロビン・ウィリアムスだぜ?

そりゃねぇ。どっから見てもアジア人で、坊主頭の30男が、たどたどしい発音で、「ロビン・ウィリアムスの必殺歌人結社」とか言ったらクンフー映画に間違われるかもな。
つーかそんな映画観てみたいよ。

実はこんな行き違い/失敗は毎日毎時間の事なんですが、ロビン・ウィリアムスとクンフー映画の組み合わせが個人的に面白かったのでエントリーしてみました。

ご清聴ありがとうございました。

あ、あと、「いまを生きる」パッケージはこんな感じ。

まぁ通じませんよ。ほんと。_d0066276_14211419.jpg


若い男達に中年男性が担がれているが、アクション映画ではないので、別に今からリンチされようとしているわけではありません。名作。
by twitetta | 2005-09-08 14:31 | 日記
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