プレゼンテーション演習
妻のケースコンペティション前夜。

夕方の5時から、シカゴGSBのダウンタウンキャンパスで最後の打ち合わせがあるとことで、早朝から自宅で勉強していた妻は疲弊した体を引きずって出かけていった。
帰宅は10時頃になる予定。

結果、午前2時に帰宅。マジですか。

帰宅した妻の第一声。「日本語で話せるって素晴らしい~!」。なるほど。

明日のプレゼンのうち、妻の持ち分は3ページほど。おおよそ5分程度プレゼンをしなければならないとのこと。

妻のプレゼンの練習に付き合うことになる。

妻が原稿の準備をする間、なんとか眠気を覚まそうと、日本にいる妹(という名の友人)が送ってくれた志ん朝の落語全集をiPodで聞きながら待つ私。

船頭に憧れた売れない花魁が客を船に乗せ、「瀬を早み岩にせかるる瀧川の」と詠いながら傘で断崖絶壁を滑り落ちていく夢をみる。

おいおい寝ちゃいかんよ。

妻の準備が出来た。

落語の夢と現実がごっちゃ混ぜになった頭をなんとか覚まし、姿勢を正してプレゼンを聞く。

妻がチームメイトからアドバイスされたには、「相手が全員全裸だと思えば良いんだ」とのこと。

ほうほう。よく日本でも、スピーチの心得に「相手を野菜だと思え」とかありますね。

私も決してプレゼンが上手いわけではないが、個人的に思っていることがある。

プレゼンテーションで一番大事なのは、「上手くしゃべること」では無くて、「いかにきちんとメッセージを伝えること」だということ。

逆説的に聞こえるかもしれないが、格好良く喋ろうとか、流暢に喋ろうとか、そういう「余計な」事を変に意識してしまうのは、無駄な緊張を招くだけで百害あって一利なしだと思う。

そういう状態になると、本来のプレゼンの目的である「相手にメッセージを伝える」というのがおろそかになってしまい、自意識過剰に陥ってしまった挙句、頭が真っ白になったり、逆にパニくって訳がわからなくなったりするもの。

もちろん声が小さいとか、滑舌が悪いとか、そういう基本的なことも大事なのだが、それにしても本当に相手のことを意識していれば、相手に伝えたいことがあるならば、それらの部分と言うのは自然と解消されるものだと思ってる。いや勿論程度ってのもありますが。

要するにプレゼンが苦手だと思っている人は、まずその「自分は素晴らしいプレゼンをしなければいけない」という、セルフイメージを修正した方が良いということ。背伸びしたって、無理なものは無理なのだから、プレゼンの本来の目的に集中して、後は自分の出来る範囲で精一杯努力するのが大事なのでしょう。

まぁそう言う私も肝心のプレゼンで見るも無残な結果になってしまったことが多々あるので、あまり偉そうなことは言えないのだけど、それは単に準備不足だったり、自分がきちんと内容を理解していなかったりということが原因だったりするので、また話は別なんですが。

肝心の妻のプレゼンは、なんせメモなしでの英語のプレゼン、どうしても英語に意識が言ってしまうせいか、ボディーランゲージが少なめだったり、アイコンタクトが十分でなかったり。とはいえ、今回は時間も足りないし仕方が無い。

最初のうちは引っ掛かりがちだったが、9回、10回と練習するうちに随分良くなってきた。気がつけば午前4時過ぎ。7時には家を出なければならないので、とりあえずもう寝ることに。

これまで妻の気をそらすために裸でプレゼンを聞いていた私は、脱ぎ散らかしたパジャマを床から拾って身に着けると、妻より先に床に就いた。

ガンバレヤムリンゴ。
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# by twitetta | 2005-11-19 02:33 | 地獄通信
Final Exam中…

結局早朝近くまでクラスメイトとチャットで打ち合わせ/ファイルのやり取りをして、プレゼンテーションの資料が完成。睡眠時間4時間足らず。

プレゼンテーションの本番は13:15からだというのに、9:30に学校で集合。
落ち、というかConclusionを決めてなかったので、そこらへんを議論。

真面目に終わらせるか、ブラックユーモアで落とすか、能天気に落とすかで意見が分かれる。スペインで弁護士だったSは最後まで真面目に終わらせることに拘っていたようだが、もう時間が無いということで意見を引っ込めた。
チームの中での唯一の非アジア人であるSも、よくやってるなぁと思う。内心「この魚臭い黄色人種どもがっ!」とか思ってるかもしれんが。

あっというまに本番開始。私の役割は結構即興が必要とされるところだったのだが、なんせ英語が流暢に出ない。パートナーである韓国人のJに頼ること多々。申し訳ない。

なんだかんだ言って、予定通り30分を少し過ぎるくらいでプレゼンも終了。ある程度の笑いが取れたから良しとしましょうか。細部がグズグズだったのが気になるが、まぁ勢いも大事なので。

これでSpeakingのFinal Examは終了。準備がエライ大変な代わり、評価は結構甘い授業なので、問題はないかと。

明日はWritiing、そして来週にTOEFLの模試を受けたら無事秋タームが終了になる見込み。

ではまた。

追記

妻から「少しは面白いことを書け」と言われたので、書きます。




おなら。
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# by twitetta | 2005-11-17 23:12 | ESL
寒い寒いと言い続けてたら。

くそ寒い中、ESLへ向かう。明日から来週の火曜日まで、Final Examの連続。
明日にはspeakingのプレゼンテーション、明後日はWritingのテストと目白押し。
きちんとしたESLに入って良かったのかそうでなかったのか。いやつらい。

とりあえず昼から、クラスメイトであるスペイン人のSの家にチームメンバーで集まり、明日のプレゼンの準備。

私達のチームはスペイン人のS、韓国人のJ&P、台湾人のLと私の5人。メンバー全員がそれなりに積極的で、アイデアもどんどん出して行くタイプ。

んなもんで結構上手く行くだろうと思っていたのだが。

船頭多くしてスープがダメになる。いや、コックだらけで船アララテ山に登る。なんだっけ。

とにかくまとまりません。

議論して議論して議論して...何も決まらない。気がついたらそれぞれが好き勝手な仕事を始めてたりして、なんとも混沌とした状態になります。

私も色々言いたいことはあるものの、メンバーの中では一番英語が不得意なため、微妙なニュアンスが言い表せません。

例えば、

「いや。うん。うん。君の言いたいことは分かる。確かに、○○の点については、そうなんだけど、ただ××みたいなこともあるでしょ? だからちょっと視点を変えて、ほら、こういうやり方はどうかな。君の基本的なアイデアはそのままだけど、こっちの方が効果的じゃない?」

と言いたいのに、

「えーーーーー。○○ね。うーーん賛成できない。私は××があるからこうした方が。いや、○○を否定してるわけじゃ。いや。うーんでも×。うんうん。うーん。...分かった。○○で良いよ。フンだ」

こんな感じ。情けなし。

妻がシカゴGSBで体験しているものの10分の、いや1000分の1くらいですが、苦労が分かった気がします。

結局当初の予定である4時解散等は夢のまた夢、7時過ぎまでウンウンいった挙げ句、プレゼン当日の朝早くから集まることに。大丈夫かね。

帰ろうと思ってSのマンションから出ると、


吹雪かれた。

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渡米以来初めての雪です。
超寒い。超寒いよ。耳が千切れ飛んでいきそうです。流石はWindy City。冷たい風が全身にぶち当たり、なんだか満遍なく鈍器で殴られてるような感じです。

踏んだり蹴ったり。

ひぃひぃ言いながら家に帰ると、妻が明日までに16Pのケースを読まなければいけないと、テンパってました。こっちも修羅場か。

日本の皆様。

私達夫婦は元気にやってます。

ではまた。
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# by twitetta | 2005-11-16 21:18 | 日記
Point of No Return
寒くて目が覚めた。

ここのところ5〜10℃くらいの気温が続いていたが、今日の寒さは何か違う。

気温を見ると -1℃ 。おーとうとう来ましたか。最低気温は-4℃らしい。

ESLで講師のBから聞かされた言葉を思い出します。

「シカゴでは10月くらいまで、暖かかったり寒かったりと言う天気が続きます。コートの日もあれば、半袖で過ごせる日もあるくらい。
でもね。11月になったらPoint of No Return。もう戻ることは出来ません。寒くなる一方。2月までずーーーーっと寒いから。お楽しみに」

さぁ、お楽しみが始まったようです。

寒いの嫌いなんだよ。
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# by twitetta | 2005-11-16 08:28 | 日記
箴言

「私は人種差別をする奴と、黒人が大嫌いだ」

「血液型占いなんて信じない。あんなのを信じるのは大抵O型だ」

どちらも私の好きな文句。

まったく同じ構造だということに今日初めて気付いた。

迂闊。
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# by twitetta | 2005-11-16 02:56 | 日記
ESL印象批評
先週、もう行かないかも、と言っていたもう一つのESL(以下 市民ESL)ですが、実はまだ通ってました。

とはいえ、先週は元から通っているESL(以下 大学ESL)の課題が洒落にならない状態だったため、市民ESLの方には「一週間お休みします」と電話をしていました。よって、実質的には、こないだのエントリからほぼ1週間振りの出席だったわけですが。

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# by twitetta | 2005-11-14 21:11 | ESL
Jeffery Deaverの新作が発表されてました。
Jeffery Deaverのリンカーン・ライムシリーズの新作タイトルが発表されてました。

「The Cold Moon」 2006年発売

イエーイ。

今度の相手はWatchmaker(時計屋)というそうで。相変わらず怪人 V.S. ライムというパターン。ポプラ社の少年探偵団シリーズが好きだった私としては、期待せずにはいられません。(期待の仕方がなんかズレてますかそうですか)

毎度なんらかの専門家が出て来て、その蘊蓄が楽しめるというのがライムシリーズの楽しみの一つですが、今回はKathryn Danceという尋問&ボディーランゲージ解読の専門家が出てくる模様。学生時代にデズモンド・モリスの「マンウォッチング」を愛読していた私としては興味津々、物的証拠以外認めないライムとの絡みがどうなるか楽しみです。

そして今回からはルーキーのRon Pulaskiが仲間に加わるようです。そう、The Twelfth Cardで出て来た新人君ですね。こういうのはシリーズで読んでいる人には嬉しいサービスです。

さらに毎度のことながらアメリアとライムの関係についても何だか大変な問題が起こりそうなことも書いてあり、ファンとしては待ち遠しい限り。

作品ごとの出来不出来はあれ、、こうしてシリーズを書き続けてくれるJeffery Deaverに感謝。楽しみに待ちたいと思います。

海外ミステリにまったく興味が無い人には本当にどうでも良いエントリで申し訳ないですが、ライムシリーズは翻訳版も文庫で出てますので、機会があれば是非お試し下さい。
損はしない。かも。知らんが。
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# by twitetta | 2005-11-13 12:37 | 読書関連
Bob Chinn's Crab House
ESLに通い始めてからの頭痛の種、Writingの課題であるResearch Paperの提出も済んだため、今日はクラスの連中と打ち上げに行きました。

場所は韓国人のJが予約してくれた"Bob Chinn's Crab House"。なんでも全米で第二のシーフードレストランだそうで、味は保証付きとのことです。

ダウンタウンから車で40分。Midtermが終わったと思いきや、すぐFinalが待ち構えていて日々疲弊している妻に運転してもらいレストランに向かいます。

同乗者は日本人クラスメイトのW夫妻と韓国人のP。

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# by twitetta | 2005-11-11 23:42 | 日記
寿司サンバ
先日のマッチングにより、毎月1回アメリカ人夫婦と遊びに行くことになった訳ですが。

本日が記念すべき第一回でした。

J&V夫婦が私達の為に予約してくれた店、その名もSUSHI SAMBA」(←開くとサンバが流れます。注意。

寿司サンバ...。どんなんじゃ。

脳裏に思わず、先日読んだ、シカゴ・サンタイムスの記事が浮かぶ。

「シカゴのキゾク寿司、女体盛りサービスを開始」

一抹の不安を抱えながら、N Wells St.とIlinous St.交差点近くにある「Sushi Samba Rio」へ向かいます。

家から歩いて20分くらいでしょうかね。

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到着。

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# by twitetta | 2005-11-10 23:33 | 日記
食べるスピード。
子供の頃から食べるのが速かった。

父も食べるのが速く、よく母が私達2人の食事風景をを見ながら、「せっかく時間をかけてつくったのに、あっと言う間に食べられるとちょっと悲しいわね」とぼやいていた。

その頃の私は「速く食べるのは、手料理が美味しい証拠だからいいじゃん。もう無我夢中なんですよ。猫まっしぐら」とか思い、とりたてて問題だとは思っていなかった。

大人になってからもそのスピードは衰えることなく、また仕事の関係で一人で外食をする機会も多かったことから、遅くなるどころか加速する一方。とうとう見てる人に、「食べると言うよりも流し込んでるね」と言われる程に成長した。

いまこうしてシカゴに来たものの、食べるスピードは変わることが無い。
量は増えたが。

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# by twitetta | 2005-11-08 23:00 | 日記